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EUROPE

Sweden[Stockholm] 材料を育てて作るサステナブルなストリートフード

840Swedentext by Jin Sakiko
(『料理通信』2020年1月号/「ワールドトピックス」より)

テレビ等で活躍し、サステナブルな料理人として有名なポール・スヴェンソン。彼がストックホルムガス社と提携して行った、一風変わったプロジェクトが注目を浴びた。

100%バイオガスを使ったフードトラックで、料理の注文を取ったのは2019年4月。その場で調理するのかと思いきや、限定300個の注文数を元に材料となる野菜を育て始め、料理を渡すのは9月という無駄が出ないストリートフードだ。

提供するのはヴィーガン対応でアレルゲンフリーのタコス。モレ(ソース)にはグリルしたビーツ、ワカモレにはアボカドの代わりにソラマメを使い、フェンネルのサラダには発酵させたルバーブを加えて、仕上げにコリアンダーを散らす。野菜は全て市内のユールゴーデン島の畑で栽培された。

ウェブサイトでは種まきから始まり、材料となる野菜の生育具合を随時報告。味はもちろん、サステナブルな取り組みに喝采が上がった。単発のプロジェクトではあるが、食品ロスに対する人々の意識が高まったのは間違いない。

◎ PAULS GATUKÖK
タコス 155スウェーデン・クローナ
https://stockholmgas.se/paulsgatukok

 

 

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