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AUSTRALIA

[Walkamin] グリーンバナナの粉が小麦の代替食品に?

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text by Akiko Mori Ganivet
(『料理通信』2017年11月号/「ワールドトピックス」より)

「需給の変動で、収穫したバナナの4割を廃棄する年もあった」と嘆くのは、豪州北部でバナナ農家を営むワトキン氏。悩んだ末に行き着いたのは、バナナを加工し製品化すること。規定サイズに合わないバナナを皮ごと粉砕して美容クリームを作ってみたら、抗酸化物質に富んでいるということでナチュラルコスメ愛好家の間で話題に。

さらに小麦アレルギーに困っていたワトキン氏は、3年の研究の末、未成熟のグリーンバナナを加熱しない独自の製法でパウダー化に成功。腸内環境を整えるレジスタントスターチ(水溶性と不溶性の食物繊維両方の働きを持つデンプン)やミネラルを豊富に含んでおり、グルテンフリー製品の流行もあって、ネットで飛ぶように売れているという。

「小麦ほどさらさらしていない蕎麦粉のような質感で、スムージーやシリアルなどに入れてもおいしい」とワトキン氏。日本でも「バナナマッシュ」の名で発売されることが、2017年8月に発表された。バナナパウダーは小麦アレルギーの救世主となるか?


 Natural Evolution Foods
www.naturalevolutionfoods.com.au
日本での取り扱い: ユニテックフーズ株式会社 
www.unitecfoods.co.jp
バナナマッシュ 3000円/500g

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