サステナブルな料理人として有名なポール・スヴェンソン。ストックホルムガス社と提携してプロジェクトが注目。100%バイオガスを使ったフードトラックで、料理の注文を取り限定300個の注文数を元に材料となる野菜を育て始め、料理を渡すのは9月という無駄が出ないストリートフードだ。
北欧スペシャルティコーヒー業界の先駆者ティム・ウェンデルボー氏は、気候変動が業界にもたらす影響に関心が高く、環境改善に熱心に取り組む人として知られる。
一ツ星シェフのフランク・フォル氏が、30年前ベルギーで初めて野菜だけのコースを発表した。以来、野菜や果物にフォーカスすることに専念。『ゴ・エ・ミヨ・グリーンガイド』ベネルクス版を編纂し、テレビで野菜料理を紹介するなど、一般人の啓蒙に努めた。
「エーリック・カッフェ」は薬物中毒者や路上生活者が店員を務めるカフェ。設立者はストリートマガジン『=Oslo』の発起人で、雑誌販売などを通して彼らが社会復帰するための支援活動をしている。
東ロンドンに“世界で最もエシカルなパブ”と銘打った「グリーン・ヴィック」がオープンし話題。小麦の茎を使ったストローや廃棄されたパンを原材料に使ったクラフトビールの他、フェアトレード製品のジンやウォッカなど社会的支援につながるものが並ぶ。
2050年になっても、健康的な生活を送るためには、現代の食生活を見直す必要。肉・砂糖・乳製品の消費を抑え、果物・野菜・穀物は今より2倍の量に。肉食中心のノルウェーでは、魚は週1回、肉は月2回に。
2018年12月、貧困層の人々に無料で食事を提供する「イ・ソーシャル・テーブルズ・メイド・イン・クロイスタ」がナポリにオープン。
持続可能な都市型農業を目指す「フンギ・エスプレッソ」の活動。イタリア・フィレンツェ発 コーヒー豆のかすを利用した
ノルウェーとの国境に近いスキー場で賑わう町セーレンから、豆醤油が誕生した。手造りのため、年間2000リットルしか醸造できないが、2017年には自家製品評会で見事金メダルを獲得。