アウトドアウェアブランドの「パタゴニア」が、食の世界に参入――「一体なぜ?」と思いますか、それとも「やっぱり」でしょうか。
高い木がまばらに生える岩手県の三陸海岸。レストラン「ロレオール田野畑」は、その海岸を見晴らせる切り立った断崖の上にあります。眼下の入り江から聞こえてくるのは、ごつごつした岩にぶつかる波の音。
日本には、「あるはないに勝る」ということわざがあります。何事であれ、何もないよりは少しでもある方がまし、という意味の慎ましい表現は、今ある恵みに感謝し、その恵みを最大限に活用することの大切さを思い出させてくれます。
青森県に広がる緑豊かな津軽平野。今では農業の中心地として豊かな恵みをもたらすこの平野は、北は八甲田火山群と接し、南はブナなどの原生林で覆われた白神山地、西側は日本海に面していることから、その昔、人間が近づくことのできない地域として知られていました。
「私たちに今、できることを少しずつ」。そんな想いのもとで始動した料理通信社新プロジェクト、「or WASTE?」のキックオフイベントが5月28日(日)、神奈川県「森と畑の学校」で開催されました。
環境保全の観点から、石油資源を原料とし生分解性がないレジ袋利用の抑制が世界各地でうたわれ、フランスにおいては、使い捨てのプラスチック製食器を禁止する法律が制定されるなど
3月24日の朝日新聞夕刊1面を「『捨てないパン屋』の挑戦」と題する記事が飾りました。広島のパン屋「ドリアン」の田村陽至さんが「捨てないパン屋」を目指すに至った